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- ビジネス推進本部
相続業務部 - 2021年入社
志村 竜二 さん
Shimura Ryuji
2021年に入社し、当時の横浜馬車道支店（現・相続業務部）に配属、指導係であるインストラクターより相続業務の基礎を学ぶ。その後、相続フロントチームとして、お客様への折り返し架電業務等を担当。2年目に、相続チームに異動し、お客様から受け入れた書類の精査等を担当している。 ※2024年4月現在 事務代行部へ異動
NBSに入社した理由
私は学生時代、分析化学の分野について研究を行っておりました。
その分野に直結した企業はもちろんですが、同時に理系という分野にとらわれず、幅広い業界を見ることで、自分自身の可能性を広げたいという軸をもって活動していました。
NBSを魅力に感じたのは以下の3点です。1点目は、自分にとって未知の領域に挑戦できるということ。2点目は、証券のリーディングカンパニーである野村證券のバックオフィス業務を担当するという専門性。最後に、学生時代に培った分析力を、マネジメントにも活かせる点。
また、パフォーマーを支えたいという気持ちがありました。きっかけは、学生時代陸上部で選手として活躍していたさなか、ケガで離脱し、マネージャーを務めた経験があったからです。選手目線で求められているものは何なのかを考え、受け身ではなく、自分発信で全体最適を考え行動し、選手から喜んで頂けたことが自分の喜びにもなりました。
NBSには、学業や部活動を通じて学んだことを発揮できるステージがあるのではないかと感じ入社を決めました。
仕事内容（1日の流れ）
私が所属している相続チームは、社員5名・派遣スタッフ40名の総勢45名のチームです。
部署としては、野村證券に口座をお持ちのお客様がお亡くなりになり、相続手続きが発生した際、お客様から受け入れた手続依頼書や戸籍謄本といった、相続のために必要となる書類を確認・精査をしています。戸籍謄本は、多いときで1件につき10通以上受け入れすることも。戸籍謄本を読み解くということは、お客様の人生を読み解くということ。残されたご家族が迷わないよう、お手伝いできることに私は誇りをもって仕事をしています。
日々多くの相続書類が送られてくる中、派遣スタッフの方々の協力もかかせません。誰もが一定水準の手続きを進められるよう、工程表の作成、社内ルールやノウハウのレクチャー・業務状況の管理といったマネジメント、さらに効率化の検討といった仕事も同時に進めています。
当然ながら、お客様と直接やりとりする際には、常に相手の気持ちに寄り添い、求められていることを推察し、安心してお手続きを進めていただけるように努めています。また、仕事上1人で進めるのではなく、同じく相続手続きをしている厚木支店や本社、野村證券の営業店との連携をしながら業務を進めています。
学生時代の経験が活きたこと
業務処理状況を確認し、所要時間のデータ分析をするなど、理系の思考が業務の中で日々役立っています。時間の創出・状況把握を的確に行う力が必要ですので、データから分析し、数値から読み取る力が活かせています。具体的には、業務処理状況の遅れをいち早く予測し、派遣スタッフを適材適所に采配しなおし、業務効率を向上させることにつながりました。チーム内でも、そういったところを期待されているのを肌で感じています。
大変だったこと
1年目はとにかく学生から社会人への切り替えに苦労しました。話し言葉や、メールの文面など当時のインストラクターに1から学びました。お客様への折り返し架電業務を担当したときに、自分の伝えたいことが上手く伝えられなかったことが悔しくて、上司へ自分を振り返る時間を設けていただけるように直接交渉したりもしました。電話の通話録音を自分で聞いて、どう改善すれば良いか分析し自分なりに考え、それを上司にフィードバックをし、常にトライ＆エラーで工夫しながら改善していきました。
チャレンジしたいこと
まずは、今携わっている業務を完璧にこなせるように、相続に関連する知識を蓄えるために勉強中です。
2～3年後には全体を把握したうえで、より業務効率の改善が出来るような人材になりたいです。
また、現在担当している相続の分野は、デジタルツールの活用が少なく人の手を介して行う業務が多いので、ゆくゆくは電子化による業務効率の改善をしていきたいと思っています。いずれ、現在紙で行っている業務も、全てシステム上で完結できるよう、他部署なども経験していきたいです。
